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わかりあえないことから [ 平田オリザ ]のレビューは!?

年齢不詳さん
便利に利用できました。ありがとうございました。

年齢不詳さん
”みんなちがって”、その次が”みんないい”なら金子みすゞ。でも、オリザは”たいへんだ”と続ける。そのとおり。だから”わかりあえないことから”。”人間は演じる生き物なのだ”。正に、彼だからこそ、言える言葉だが、真実をついている。その納得させる過程を、是非読んで下さい。

40代 女性さん
教員というか、教える立場にある人が読むとよいと思う。途中まではすごく共感したけど、最後のほうはちょっとあれ?と思う展開になってしまった。よく意味が分からないというか、今までの論調と違うくない?と思ってしまった。私の読解力が足りないのかな?

年齢不詳さん
平田オリザさんの本はやっぱり面白い。 読みやすかったし、納得・共感できる部分も多かった。

年齢不詳さん
コミュニケーションをよくするとか見える化するとか言う割りにどういうことっ?と思ったりつまずいたりしているならぜひぜひご一読をおすすめします. 論理的にしゃべる能力を身につけるよりも論理的に喋れない立場の人々の気持ちを汲み取れる人間になってもらいたいという筆者のメッセージに同感

年齢不詳さん
事前に、内容の一部を他で読んでいて、続きが読みたくて購入。 いわゆる、「コミュニケーション」のノウハウ本ではないので、そういうたぐいのヒントが欲しい方には、物足りない結果になると思います。 コミュニケーションの考え方、現在の背景などを考察した本で私は、得る物がありました。 会社の教育担当にも貸しましたが、彼女も満足がいったようです。

年齢不詳さん
タイトルに惹かれ図書館で借り、結局買いました。 「わかりあえない」のが当たり前、大事なのは「わかりあえない」人同士、いかにして共にひとつの事に当たるかということでした。 本書によると、フィンランドでは、主張が上手な人よりも、異なった意見をまとめる人の方が評価される、それが一番難しいことだからだそうです。その通りだと思いました。

40代 男性さん
本の帯にも3人の著名人から推薦の言葉が記載されていて、本を読む前は「ちょっとオーバーに絶賛しすぎでは」と思ったが、読み始めたら、非常に分かりやすく、一気に読んでしまった。わかりあえないことが、情報の発信側にも問題があること、いまの若い世代はコミュニケーション能力が低いのではなく、能力は高いが使う機会がないため、鍛えられていないだけで、それを不快に感じているのは、年長者側の問題であること、就活生向けなどに巷間言われている(自分も言っている)「みんなちがってみんないい」という発想だけでなく、世界に目を向けると「みんなちがって、みんなたいへん」だからこそ、コミュニケーションが大事であることなど、様々な気づきを得られた。これを読んだことで、以前読んでどうにも理解しづらかった平田氏の別の著作「日本には対話がない」への理解が深まった。ただ、平田氏の演劇が評価されたことへの自画自賛(確かにすごいことですが)ぶりが何度も文面に顔をのぞかせるので、そこだけはちょっと不快だった。別に評価されたんだからいいのに、と。そんな記載がなくても、コミュニケーション力アップのためのツールとしての演劇もとても有効だとよく理解できましたし。

年齢不詳さん
平田オリザさんの本をじっくりと読みたいとおもう。